2009年9月に無事に男の子の赤ちゃんを産みました。 うちには男の子しか来ないのかな? あれからネコ達がいなくなって随分経ちますが、 やっと赤ちゃんの存在で、寂しさは薄れてきました。 きっと、赤ちゃんの中にもネコ達の存在を垣間見る事があるから… 変な話しですが。 私は元気になりました。 でもこれから先、ネコを飼うかどうかは分かりません。 きっと、子供が決めてくれるでしょう。 その時は、子供にネコの飼い方から、 そしてネコの尊い命について知っている限りの事を、 伝えてきたいと思います。 これでこのブログで私の未来を語る事は無いと思います。 私はまだこのブログを読み返す事が出来ません。 一生読み返せないかも。 事実上私の中で封印となります。 でもブログがこの世に存在する限り、 一例として、ネット界に残します。 皆様のネコちゃんが幸せに暮らせますようお祈り申し上げます。 #
by natsu-watari
| 2010-01-24 16:24
2008年11月11日、イエモンが好きな少し寒い季節。 先住猫デビルと同じお寺へお骨を納めました。 デビルは暑い夏が大好きだったので、2008年5月1日にお骨納めしました。 それぞれ、自分たちの好きな季節に逝ったんですよ。 デビルは8月5日。イエモンは12月11日が命日です。 お骨は共同墓地にたくさんの動物達と同じ骨堂へ。 デビルの時にお墓を持とうかとも考えたのですが(母も猫を3匹飼ってましたので) なんとなく、そこまで特別に扱うのは、他の動物達に済まなくて。 少し、わだかまりもありましたが、思い切って共同の骨堂へ。 実家の近所のお寺さんなんですが、 猫もたくさん住み着いてて、心が癒されます。 骨堂前でお経をいただくときは、猫達が集まってきて、 静かに座って私達と同じ様に、神妙にしてます。 猫の居ない生活を1年経験しました。 私達夫婦にとって、初めての経験でした。 淡々と過ぎて行ったように思います。 近所のノラ猫に相手してもらいながら、なんとか。 今、文を打ってて、まだ泣いてるんですが… そして、実は… 私のお腹の中に赤ちゃんがいます。 現在、6ヶ月です。 イエモンの骨納めをして、直ぐの妊娠です。 着床は、イエモンの命日かもしれない。 不思議な縁ですね。 #
by natsu-watari
| 2009-04-18 13:18
三重県の二見にある「太江寺」 <潮音山太江寺=天平(729〜748)に行基(奈良時代の僧で百済系の渡来人)が創建した?真言宗醍醐派の寺。実際の所は創立年月、開基僧名不詳。ご本尊は鎌倉初期の作・十一面観世音菩薩(重要文化財)> 伊勢西国三十三所観音霊場巡礼の札所一番のお寺。<詳しくは> 享保6年(1721)建立された仁王門。 長い石段を登っていると猫が迎えに来る。 動物用の小さなお堂でお経を戴いている間、 入り口でずっと待ってる。 終わると膝に乗りにきた…まだ納骨があります。 納骨して、共同墓地のお墓の前でお経を戴く。 その間、猫もたくさん集まって来る。 なんともゆる〜い寺であります。お供えのフードを存分に下賜されてるらしくどの猫もメタボ気味。社務所の事務員が心配してましたけど。 これで猫の役目が終わり、ちょっとホッとしました。 #
by natsu-watari
| 2008-11-11 18:40
まだネコが元気だった頃、ブログを始めました。 ブログ開始、しばらくしてからネコの体調が激変し、 あっという間に亡くなってしまいました。 ブログを振り返り見てみると、私の感情や生活の激変も凄まじい。 生活感が安定してから、また別のブログを再開する方がいいようでして… このブログは閉じる事に致しました。 しかし、ネコのFIP闘病の経過は、 同じ病気で苦しんでいる方々に、 少しでも参考になればと残しておく事にしました。 私の個人的な意見が満載だろうし、 たった1ツの症例で、ほとんど参考になるのかどうかとも思いました。 そして、まだ読み返す勇気がないので、無責任にも丸投げです… 本文中には、お見苦しい点や気分を害されてしまう箇所もあるかと思います。 また、間違った考えや、思い違いもあるかも知れません。 もし我がペットがFIPに罹ってしまったならば、 私と同じような気持ちで、不安だったり迷ったりするかと思います。 ネコの闘病生活中、私の日々迷っている気持ち、 あなた様の度々訪れる、間違えられない選択の決断どきに、 少しでもお役に立てれば幸いです。 #
by natsu-watari
| 2008-02-26 13:56
| 猫・伝染性腹膜炎(FIP)
ネコが夏から体調を崩して、 それから亡くなってしまうなんて、夢にも思わなかった事です。 結局、伝染性腹膜炎といわれ、治療をしてきましたが、 投薬治療は、本当に難しい。 今は、ネコの自然治癒能力にかけた方が良かったかと後悔しています。 私の判断で、投薬治療にしましたが、 前から、投薬治療に期待など持っていなかった人間なのに、 本当に、難問が目の前に立ち塞がると、 まともな思考回路は遮断されてしまうのだと 痛感しています。 全責任の重圧に絶えかねて、他人に依存した結果です。 投薬は、難しい治療になればなるほどハイリスク・ローリターンです。 簡単な病気でさえ、投薬のリスクを少しは感じていないといけない。 全て、自己選択の結果が運命の分かれ道なのです。 これは、祖母・父の癌闘病で感じていました。 もし、自分なら自己選択で、自然治癒を選びます。 そして、ネコを信じなかった私の結果が、これだと。 ステロイドも、インターフェロンも、 副作用が本当に怖い薬です。 劇薬なんだと肝に銘じて使わないといけない。 ステロイドの副作用は有名です。 期限を守って使える状態の時は、有効な場合はあるかも知れません。 でも病状が重篤な時ほど、ステロイドより、 その身体が持っている、自己治癒にかけた方が得策の様に思いました。 薬の副作用に負けると、立ち上がるのに、数倍の体力が要るからです。 病状が重篤な時程、その力は尽きています。 だから、自身の力に頼った方が良いのだと感じるのです。 極論ですが、 副作用を抱えたままか、自然死か、の選択になるのでは… 私は、そう思うと、ネコはもう少し長く生きて、 呼吸不全ではないもっと楽な逝き方をさせてやれたのでは、と。 これは私の後悔と憶測の感想です。 獣医は違う見解だと思います。 でも、そもそも飼い主と、治療の見解は違いすぎるかとも思いました。 医者は、投薬や治療は、効果〜%の話しで進めてきます。 こちらは、少しでも治る方向で話しを聞きます。 そこに、違和感が生じてしまうのです。 私はネコの事で、本当の責任感を学びました。 ネコの死と言う代償も支払わないといけない学びでしたが、 だからこそ余計に無駄には出来ないです。 以上は私の意見です。 『ステロイドは使わなければ良かった』と言う結論でした。 何故、ハッキリと言うかは、 私自身、ステロイドを使うとき、 他の飼い主さんはどうしているんだろうか?知りたい! そう思っていたから、 私も、一般論を書くのではなく、 率直な自分の思いを、と考えました。 そして、今、辛いけど、ブログ書いています。 忘れてしまわないうちに、いろいろ書き残しておきたいと思ったからです。 私自身、同病の飼い主さんのブログ、 子供のステロイド治療をされている方のブログ ネコの治療の参考にさせて頂きました。 そして、闘病ブログが少ないと感じていました。 だから私のブログは、伝染性腹膜炎の闘病1パターンとして、 残して置きたいと思いました。 私が一番心に残った言葉 誰が諦めても、飼い主だけは最後まで治ると、絶対に諦めてはいけない これは獣医さんが飼い主さんに言った言葉だそうです。 飼い主の立場に立ってくれる 素晴らしい獣医さんは、世の中にたくさんいらっしゃいます。 そんな素晴らしい獣医さんに会えますように、 世界の飼い主さんのため、お祈りします。 #
by natsu-watari
| 2007-12-25 15:04
| 猫・伝染性腹膜炎(FIP)
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